「ノックは8回で。」~地域音楽コーディネーター武安英幸の情報室

地域音楽コーディネーター武安英幸の情報室です。自身の備忘録もかねて、音楽やビジネス的なことなどなど、ブログを書いております♪

ピアノの初見演奏が苦手なひとが実践するべき3つのポイント

初見演奏、難しいですよね。

当日に出された楽譜を見て演奏するというものなのですが、これが結構難しく苦手意識を持っている方もいらっしゃると思います。

ただ、初見演奏の場合は、対策を立てることで、演奏時の負担を大きく減らすことが可能です。

今日はそんな「初見演奏」に関して、対策する上での、予見と先読みについて解説していきたいと思います。

初見演奏の勉強だけでなく、いろんな音楽の場面で使えることですので、是非、チェックしていただきたいと思います。

ピアノの初見演奏はとにかく予見!

ピアノの初見演奏では「予見」がとても大事になります。

予見で大事なポイントは、これはピアノに関わらず音楽全般の話になりますが、拍子記号、調号、随所に現れる音楽記号、曲の構成などのチェックが重要です。

緊張もあってか、3/4を4/4で演奏しちゃう人とか、最初は調を無視で弾いていて、終わりの方で気づいて合わせに行く人も一定数いるそうです。

練習の時から、それらを頭にたたきつけていないと、本番でも下手をうちます。

他には、臨時記号。

臨時記号がつくところは、音楽的にも意味のあるところです。

予見時に、行きたい場所を地図で確認するように、「ここに臨時記号がある!」と意識しておくと、実際に弾いてみる時に焦らずに済みます。

こういう情報をなるべく多く短時間で見つけていく、予見ではそういう練習をすると実際の演奏であわてることがなくなります。

すぐに弾きたい気持ちもわかりますが、そこはグッとこらえて、まずはチェックポイントを予見するところからはじることが大切です。

ピアノの初見演奏の先読みを考える

下見についで、初見演奏でよく言われるのが「先読み」ですね。

初見演奏の場合、見るのと弾くのとを同時にするのは無理があります。

ピアノに限らず、楽器の演奏というのは頭と指との連動で演奏をしていきます。

  1. 楽譜を見る
  2. 頭でその情報を処理する
  3. 指を動かすように指示を出す
  4. 指を動かす

指を動かすのは、楽譜を見た後の処理ということがわかります。

この辺り、ピアノが上手な人は、数小節分まとめて先読みし、弾きながらまたその際の数小節を先読みし弾く、という作業を繰り返しているわけです。

そこで初見が苦手な人におすすめなのが、ゆっくりと1拍先から先読みをしていくこと。

これをすると、集中している間に、いつのまにか最後まで演奏しているようになります。

また、慣れてきた頃に、少しずつ速さを上げる練習をすることで、徐々に速さも力もついてきます。

ピアノの初見演奏では、鍵盤の間隔をつかむ練習をする

初見演奏を強化するには、できるだけ手を見ずに演奏する練習も大切です。

下見が完璧で先読みができても、正しい鍵盤を押せないと意味がありません。

鍵盤を感覚で把握できるレベルに持っていくには、手を見ずに演奏する訓練が大切です。

手を見なくても大丈夫になると、リズムもとりやすくなります。

かといっても、間違ったら嫌だな、と思うかもしれません。

はじめのうちは、間違えることは良しとして割り切りましょう。

それよりも大事なことは、最後まで演奏しきることです。

間違えても、途中で止まる方が音楽としてよくありません。

細かいことは気にしない度胸と共に、まずはできるだけ手を見ずに、鍵盤の位置を感覚で把握できるように練習しましょう。

さいごに

今回はピアノの初見演奏が苦手なひとがやるべき練習方法のポイントを3つ挙げてきました。

普段の練習で、テンポや調、拍子などを、下見の段階でより多くの情報、かつ短時間で取得する訓練が大事。

難しくても1拍先を先読みする力や、鍵盤を見なくても正しい鍵を抑えられる感覚の訓練も大事です。

できる範囲のことからすこしずつハードルを上げ、初見演奏の苦手意識を払拭していきましょう。